Instagram の利用規約改正に想う

2012.12.21追記:Instagramが規約改正を撤回しました。
Instagramが規約変更を撤回、今後はユーザーへの説明を優先と宣言 - Engadget Japanese

最初は英語の勉強がてら規約の翻訳でもしてみようかと思ったが、改訂版の量があまりに多すぎたので挫折orz

正直騒ぎすぎかなーと。
元々写真は Instagram のものですよーというのは2010年頃の規約改定時点で言われたことなのでそこをいまさらぶーぶー言うのはいかがなものかと。

instagramに投稿した写真は規約上、大分権利放棄になるっぽい。 | fladdict

また Instagram も1企業なのでいくらユーザはタダとは言え利益がないとサービスが提供できないわけで。
インフラを確保し、ユーザを引き留めておくだけの提案をし開発する。開発するには当然人も必要なわけで。

そしてなにより、InstagramFacebook に買収されたので、 Facebook グループの1子会社。ってことを考えれば、Facebookとの広告連携は普通に考えられること。写真を使うと言うのも別に2010年時点でInstagramのものですよ−と言ってる時点でその親会社(Facebook)が使わせろと言うのもあり得る話。

タダで写真を提供する場と機能は提供するので、いっぱい写真撮ってね。
その代わりウチの宣伝や興味の引くような広告出すから。というネット業界の企業としてはふつーにありそうなことをやってるわけで、別にふつーじゃね?と思うわけです。

そのデメリットを理解した上で、使う使わないを判断するの個々人になるので、そこで使われなければ衰退することになりますけどね。

もう一つは日本人はどうしても海外のサービスに対する利用規約を見ると不利なんですよねー。まぁー利用規約なんて日本語でもまともに読もうとしないのに英語だっだら「あーはいはい、とりあえず流してOKすれば使えるんでしょっ」ってな感じになるのが大半の人で、理解して使い出すというの皆無なのも事実。

都合の悪いことを分かりづらくするのはどこも一緒かw

最後にこの反発具合でInstagramの規約が再度変わる可能性は無きにしも非ずなので、即退会!としてしまうのはもったいないかと思う。
1月16日(たぶんアメリカ時間0時)までメリット、デメリット判断した上で決断するのも悪くはないかと思います。

結論:タダより高いものはない

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